映画『関ヶ原』ロケ地めぐり その1 『天寧寺(五百羅漢)』

渡邉次彦 @アトランス

2017年09月23日 08:45



映画『関ヶ原』に感動し過ぎて、そのゆかりの地やロケ地を訪ねてきてしまいました。






まずは、映画の冒頭の石田三成と秀吉が出会う「三献の茶」シーンで使われた『天寧寺』。五百羅漢で有名な井伊家ゆかりのお寺です。





伺うとご住職が丁寧に案内をしてくだり、写真撮影の許しもいただけたので、じっくり拝観させて頂くことが出来ました。





それぞれの生き生きとした表情にいつまでも飽きることがありません。




亡き親、子供、いとしい人に会いたくば、五百羅漢にこもれ」と言われているそうです。







五百羅漢堂の全景。秋には萩が咲くことから『萩の寺』とも呼ばれているそうです。






五百羅漢堂の裏には、恵比須様。






丸に橘紋のマッチ。






おじゃもじにも井伊家の名でおしゃもじが奉納されています。






本堂







井伊直弼公の好みで作られたという石州流庭園。
庭から彦根のまちを一望できます。







井伊直弼公供養塔。

井伊直弼というと私には「安政の大獄」の悪いイメージしかなかったのですが、地元ではとても敬われています。

その「安政の大獄」で処刑された吉田松陰ですら、直弼を「名君」と言っていたとの話も伝わってるとのことです。






御朱印も頂きました。


次は、井伊直虎が守り育てた井伊直政が建立した彦根『龍潭寺』に向かいます。
つづく


□天寧寺(五百羅漢):滋賀・びわ湖観光情報
 https://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/561

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