物流停滞回避へ自衛策 ~日経新聞 10/25~

物流停滞回避へ自衛策 ~日経新聞 10/25~


今週の火曜日の日経新聞のトップは、深刻化するトラック運転手不足への対応を大手運送会社や荷主企業が進めているという記事でした。


・・・以下、記事概要・・・・

日本企業が国内で深刻化する物流の運転手不足に対応するため、抜本的な業務の効率化に乗り出した。

ヤマトホールディングス(HD)は宅配便の拠点間輸送に2両のトレーラーを連結する新車両を導入。 三井化学、出光興産など化学6社は自動車部品メーカーへの樹脂製品の共同配送を始める。

手当てが遅れれば競争力を左右しかねず、各社は改善の兆しが見えない人手不足に一段の業務改善で自衛するすべを模索している。

ヤマトHDは国内の基幹物流網である幹線道路の輸送を見直す。トレーラー2両を連結する特大トラックを導入する。

既存の大型トラック(積載量10トン)に比べて8割多い荷物を積め、全長は21メートル。この大きさは2013年の規制緩和で使用可能になった。 宅配大手が採用するのは初めて。

運転手不足は、人件費の高騰で利益の圧迫要因になるほか失注にもつながりかねないと見て各社の取り組みは加速している。

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2015年の日本国内のトラック運転手は、80万人で前年比3万人減少したと言われています。また、高齢化も進み7割が40代以上で、15%は60代以上です。

原因は、待遇が他の業種に比べて悪いということ、つまり、長時間労働の割には、賃金が低いということにつきます。

トラック運転手の待遇を改善し、社会的な地位が確保できないと、これからもっと成り手が減っていきます。

このような状況の中でも、運賃の水準はなかなか上がりません。

世の中からトラック運転手がいなくなってしまったら、大変なことになります。

これは、単に運送業界という個別業界の問題ではなく、日本経済、または自分たちの生活にかかわる大きな問題だと思います。

運賃水準が改善されるよう荷主企業のみならず世の中全体の理解が進むよう願っています。もちろん、私たち運送事業者もたゆまない経営努力を続けていくつもりです。

日本からトラックがなくならないように。


■共配・積合輸送・家電宅配の『アトランス』■
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物流停滞回避へ自衛策 ~日経新聞 10/25~







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    この記事へのコメント
    いろいろ問題はあるのでしょうね。
    私は大企業が利益確保のために人件費や経費の削減を第一に考えているのが基本だと思っていますが。
    介護関係もそうですが現場が軽視されている気がしてなりません。
    Posted by でんきやおーちゃんでんきやおーちゃん at 2016年10月29日 06:58
    >でんきやおーちゃん さま

    運送業も厳しいですが、介護業界も厳しいようですね。

    介護に携わるスタッフの給与水準が低すぎますね。
    Posted by 渡辺次彦 @アトランス渡辺次彦 @アトランス at 2016年10月29日 08:57
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