2024年度がスタート。 物流を止めない!当事者として取り組んでいること。

渡邉次彦 @アトランス

2024年04月01日 21:01



4月1日からスタートするトラックドライバーの
残業時間規制の強化。
働き方改革の一環として進められています。

もちろん、それ自体は、歓迎するべきことです。

しかし、労働時間が短くなることで輸送の能力が減少し、
「モノが運べなくなる」ことが懸念されています。

それが、物流の2024年問題です。

弊社では、この問題に対し次のように取り組んでいます。

1.お取引のある荷主企業様との連携強化

・コストに見合う適正な運賃の収受

・ドライバーに負担がかかっている作業など見直し

・荷作業時の待機時間などの短縮


2.ドライバーや管理職の研修と実務への反映

・ドライバーや管理職に2024年問題に関する知識を提供し、
 対応策や手順など教育を実施

・効率的な配車、勤務ローテーションなどシフトの見直し


3.国土交通省の指針やガイドラインの実践

・トラック協会や運輸支局からの提供情報の社内展開

その他、同業他社の成功事例なども参考に
出来る方法から取り入れて、
安全で安定した物流サービスの提供を
これからも続けていきます。


■物流の2024年問題を知っていますか?(全日本トラック協会)
https://jta.or.jp/logistics2024-lp/


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