『実態調査から分かった物流現場改善活動の取り組み状況』講演会に参加しました。

日本物流学会ビジネスセッション(担当理事:角井亮一㈱イー・ロジット社長)が開催した講演会に参加しました。

テーマは、『実態調査から分かった物流現場改善活動の取り組み状況~どのように改善活動を支え・推進させているのか?~』。

『実態調査から分かった物流現場改善活動の取り組み状況』講演会に参加しました。

講師は、公益社団法人日本ロジスティックスシステム協会(JILS)物流現場改善推進委員会委員長の黒川 久幸氏(東京海洋大学 学術研究院 流通情報工学部門教授)。




『実態調査から分かった物流現場改善活動の取り組み状況』講演会に参加しました。


『実態調査から分かった物流現場改善活動の取り組み状況』講演会に参加しました。

会場は、東京海洋大学越中島キャンパス。




『実態調査から分かった物流現場改善活動の取り組み状況』講演会に参加しました。

JILSが同会員企業に実施した「物流現場改善活動に関する実態調査」の調査結果をもとに

・物流現場改善の取り組み状況

・戦略、方針、目標

・組織構造、組織体制

・人材育成、社風・コミュニケーション

などについて成功事例を交えて報告されました。


データはJILSのホームページにアップされていますので、ご参考まで。
『実態調査から分かった物流現場改善活動の取り組み状況』講演会に参加しました。
物流現場改善活動に関する実態調査報告(公益社団法人日本ロジスティックスシステム協会)



示唆に富む話が多かったのですが、特に印象に残っているのは、

・改善に取り組んでいる企業をやっていない企業との差は、明らかに出る。

 現場改善が定着している企業ほど、明確な改善効果が出ている。

・改善の視点は「あるべき姿を考える」ことから。

 現場で気が付いたことを形にし積み上げ、継続的に取り組むことが成果に結びついている。
 
・改善が進む → 生産性が上がる → 品質も上がった。

・改善を進める現場リーダーの上司の役割は大きい。
 
 改善リーダーの孤立を防ぎ、継続的に改善が進むように上司や制度でサポート(権限を補い支える)する。

・物流企業(運輸)においては、経営トップの係わりが必須。トップダウンの傾向のある企業は、改善活動が定着している。

などでした。

日々、日常業務に埋もれている私ですが、たまには立ち止まり広く業界全体の課題を俯瞰することも大事だと思っています。

今回もいい勉強が出来ました。
少しでも経営に生かしていきたいと思います。


□日本物流学会 Japan Logistics Society
 http://www.logistics-society.jp

□公益社団法人日本ロジスティックスシステム協会
 http://www.logistics.or.jp

□物流現場改善活動に関する実態調査報告 (公益社団法人日本ロジスティックスシステム協会)
 http://www.logistics.or.jp/subdivision/kthk.html


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TEL 053-423-7070/FAX 053‐423‐7078
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『実態調査から分かった物流現場改善活動の取り組み状況』講演会に参加しました。




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