直進車もやれたことがある! 交差点内での事故を防ぐためにやるべきこと。

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直進車もやれたことがある! 交差点内での事故を防ぐためにやるべきこと。
5月8日に発生した滋賀県大津市の交差点で軽乗用車が園児の列に突っ込む痛ましい交通事故。

毎日、道路を使っているものとして、身につまされる思いでニュースを見ています。

この事故に関連した個人について何かを言うつもりは全くありません。
しかし、こんな悲惨な事故を防ぐにはどうしたらいいかは真剣に考えなければいけません。

先日、弊社の安全大会でドラレコ映像解析による安全講話をして頂いた有限会社ディ・クリエイト上西一美社長がブログにアップしている記事がまさにその答えを示しているので転載(※許諾済)させて頂きます。

今回の事故は右折車の過失が高くても
直進車のできた事もあるはずです。

それは

   たとえ青信号でも
     アクセルを踏み込まないこと


青信号なので
アクセルを踏み込んで進入する事はあるかもしれません。

しかし、踏み込んだ状態で接触した場合
アクセルからブレーキに踏み変えるまで最低0.2秒かかります。

もらい事故でもこの時間がカットできれば・・・
助かる命もあるかもしれません。

ぜひ、運転者の皆様
たとえ青信号でもアクセルオフで進入して下さい。


また、歩行者の皆様

今回の事故委はありませんが

 万が一ガードレールがあれば
  必ずガードレールの中で待機して下さい。


最後にお亡くなりになった方に
心からご冥福をお祈りいたします。


<引用:交通事故防止コンサルタント 上西一美のBLOG『事故ゼロへの挑戦』
  「園児の列の車2人死亡 運転者としてやるべき事とは?」


車両同士の事故では、過失割合(どちらがどれだけ悪かった(過失)か)を争うことがあります。
しかし、今回のような歩行者を巻き添えにしたような事故の被害者から見れば、どちらも加害者になります。

道路を車で走っている以上いつ自分が加害者になってもおかしくないのです。

自分は事故を起こさない とは誰も言えません。

「事故を起こすかもしれない」ということを頭の片隅に置いてその都度の道路状況に応じた安全な走り方を意識していくことが必要です。

このことを自分自身の戒めとして、そして社員さんへも働きかけていきたいと思います。

□有限会社ディ・クリエイト
 http://www.de-create.com/


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