新東名高速『最高速度110㎞ 区間』 を走ってみました。

カテゴリー │行政■地域■その他

先日、出張で富士方面に行った帰りに、最高速度110㎞の試行区間を走ってみました




新東名高速『最高速度110㎞ 区間』 を走ってみました。


区間は、新静岡IC~森・掛川ICなので、まず、表示や走行の注意事項などを確認しようと手前のサービスエリアの『NEOPASA清水』に立ち寄りました。

しかし、パーキングエリア内には、110㎞走行に関しての掲示物は見当たりません。見落としたのかもしれませんが、私は確認できませんでした。




新東名高速『最高速度110㎞ 区間』 を走ってみました。


あるのは、集中工事のお知らせなど。

念のために、次の『NEOPASA静岡』でも確認しましたが、やはり見当たらず。

新東名高速『最高速度110㎞ 区間』 を走ってみました。


あるのは、話題のヒアリと・・・。

新東名高速『最高速度110㎞ 区間』 を走ってみました。


セアカゴケグモ。

NEXCOさんは、ムシの注意喚起はしても最高速度緩和は、あまり宣伝したくないのかしらん?

さて、サービスエリアから本線に戻り、車のオートクルーズを110㎞にセットして実際に走り始めると、道路上には、普通車110㎞と大型貨物80㎞の表示がくどい位に出てきます。

それにあわせて車間距離確保の注意喚起と3車線の路線には、大型トラックの通行帯規制(第一車線・一番左側)の標識も。

走ってみると、3車線の区間は以前より走り易くなったという感じです。

80㎞もしくはそれ以下の大型トラックなどが一番左側、110㎞の車が一番右側、そして、その間の速度の車が真ん中の車線とスムースに走り分けています。

おぉ~、ドイツのアウトバーンみたいだ!と本場のアウトバーンを走ったことはありませんが、気持ちよく走れます。

ただ、あおり運転とまではいきませんが、かっ飛んで後ろから追いついてくる車が何台かありました。

110㎞で走っても、右側車線でずっと走るのではなく、真ん中の走行車線に戻るという基本を忘れずにということですね。


余談ですが、かっ飛び率ナンバーワンは、白のト〇タカ〇ーラバン。

ベ〇ツやB〇Wではないのが意外ですが、平日の夕方だったからでしょうか。


110㎞試行区間には、2車線の区間がありますが、こちらはかなり走りにくい感じです。

車両間の速度差の大きさがそのままデメリットになっています。

3車線区間が走り易い分余計にストレスを感じます。


試行区間の終わりの森・掛川ICの手前数キロ(3~4㎞?)から、区間終わりの表示が何度も出てきますので、普通に運転していれば、絶対見落とすことはありません。

でも、念のために森・掛川の手前から100㎞に戻して走るのがいいかもしれませんね。

この試行運用は、少なくとも1年と言われてますが、大きな事故もなくよい結果になるといいなぁと思っています。

『安全に、そして快適に時間短縮』という高速道路の本来の機能を考えれば、最高速度の引き上げその目的にかなうものです。

この試行運用が成功するかどうかは、道路利用者自身のモラルにかかっています。

安全運転で行きましょう。


↓関連過去記事
2017/11/02
大型トラックの速度規制緩和は、絶対反対!です。
昨日から新東名高速道路の一部区間(新静岡IC~森・掛川ICの上下線)の最高速度が110㎞に緩和されました。テレビニュースや新聞などでも取り上げられていますが、驚いたことにその中に大型トラックの速度も上げるべきとの意見がありました。今回の最高速度引上げ試行の対象は普通乗用車など従来100㎞規制だった…




■共同配送・家電宅配の『アトランス』■
TEL 053-423-7070/FAX 053‐423‐7078
H P : http://www.logi-best.net/
E-Mail : info@atrans.co.jp

新東名高速『最高速度110㎞ 区間』 を走ってみました。








同じカテゴリー(行政)の記事


※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。